研究テーマ
本研究室では,(人の視覚のように)ステレオカメラを使って,対象の座標や形を高精度計測に計測する画像計測技術をコア(シーズ)として,次のような研究テーマについて研究しています。 学術的基礎研究とともに,応用研究やメーカー等との実用化研究も鋭意行っています。
■理論的研究
・ 超高精度画像計測に関する理論的研究
■応用的研究
・座標および形状計測(ターゲットの3次元座標を計測。さらに,座標の密度と高めて形を計る)
・ 振動計測(ターゲットの振動を計る)
■プロジェクト研究
・ 防災への応用(屋外遠距離でも高精度計測可能な長所を生かす)
■企業との共同研究
・実用化を目指した研究を実施中
研究方法・実験装置
本研究室では、主に カメラとコンピュータ を使って研究します。
プログラミング言語としては、Mathematica や LabVIEW , C言語 , Python を使います。初心者でも全く心配いりません。
これまでのほとんどの学生が、プログラミング初心者でした。研究室で丁寧に説明します(早い人で数週間、長くても2か月程度でプログラムを書けるようになります)。
実験環境としては
- コンピュータ
- 高速度カメラ・全周囲カメラなど非常に多くのカメラ
- 6軸ロボット・単軸ロボット
- リニアスライダ
- 測量装置
などを有しており、特に「研究用カメラ」と「パソコン」を多数保有しているなど(画像系研究室としてはかなり多い方です)、研究環境は整っています。
研究の進め方
研究においては、結果を重視 します。そのために、研究室内では 「綿密な研究計画」や「真剣な議論」 「正確なプレゼンテーション」が要求されます。
そのための 「文章力」・「発表力」・「討論力」を磨けるよう指導します。これらは社会でも必ず役立ちます(先輩談)。
大学院へ進学し、研究を続けることも可能です。